bonbouのつらつら

好きなこと、はまっていることをつらつら書きます

ギター初心者のための音楽理論【CコードのCってなに?】

ギターで出てくるCコードやFコードの「C」や「F」って何か知っていますか?

 

答えは「ド」と「ファ」です。

 

と答えだけ言っても何のことかわからない方もいると思うので解説していこうと思います。

解説に入る前にこの記事を読むとわかることを書いておきます。

指板上の音がすべてわかるようになります。

というのも音の並びにはルールがあるからです。今回はそのルールについても書いていきます。

 

 

 

・ド,レ,ミ,ファ,ソ,ラ,シ,ドはC,D,E,F,G,A,B

ギターで出てくるアルファベットはC,D,E,F,G,A,Bです。それらが、今まで聞き馴染みのあるドレミファソラシなのです。

つまりCコードは、"「ド」の音を元として構成されているコード"ということです。

アルファベットがどの音か分かったのでチューニングしたときの弦の音もわかるようになります。

  • 6弦=E(ミ)
  • 5弦=A(ラ)
  • 4弦=D(レ)
  • 3弦=G(ソ)
  • 2弦=B(シ)
  • 1弦=E(ミ)

 

ドレミファソラシドというはイタリア語で、CDEFGABCは英語です。ちなみに日本語はハニホヘトイロハです。

 

 

・C,D,E(ド,レ,ミの)ルール

皆さんはC,D,E,F,G,A,B,Cの最初の「C」から次の「C」まで の間に音が何個あるか知っていますか。7個ではありません。答えは12個です。理由は次の通りです。

C,C#,D,D#,E,F,G,G#,A,A#,B,C

CからC#は半音違い、CからDは1音違いの関係です。

そして注意すべきはEからFと、BからCは半音違いの関係ということです。

CDEFGABの関係の覚え方は「全全半全全全半」です。半音違いが半、1音違いが全としてCから全全半全全全半の関係がCDFGABCになるからです。

 

・C,D,E(ド,レ,ミ)のルールで指板上の音をみましょう

 上のC,D,Eのルールが分かれば、指板上のどの音もわかります。そのために覚えるべきこと次の2つです。

・1~6弦のチューニングの音

・ギターの1フレット分が半音分というルール

 

覚えることはそれだけです。

では指板上の音の見つけ方を紹介します。

例えば5弦の0フレットの音は「A」です。すると同じ5弦の2フレットの音は何でしょうか。2フレット分なので1音違い。だから、答えは「B」です。

このように各弦の0フレットの時の音と、1フレット=半音のルールさえ理解できれば指板上の音が把握できます。

指板上の音のルールとして大事なことが1つあります。

0フレットの音=12フレットの音

これを知っていると数字の大きいフレット数でもすぐに音がわかります。14フレットは0フレットから7音違いだから・・・って数えればわかりますが、時間がかかりますよね。それよりも12フレットから1音違いという風に認識すればわかりやすいです。 

 

・まとめ

CコードやFコードの「C」、「F」とは一体何かについて書きました。

・ド,レ,ミ,ファ,ソ,ラ,シ,ドはC,D,E,F,G,A,B

・C,D,E(ド,レ,ミの)ルール

・C,D,E(ド,レ,ミ)のルールで指板上の音をみましょう

理論的な話でつまらなかったかと思います。ただし、ギターという楽器を理解する上でも必要なことなので、初心者であっても意識して練習することをおすすめします。

 

ここまで見ていただきありがとうございました。

他にも初心者のための記事を初心者の立場から書いています。よろしかったら、他の記事もご覧ください。

bonbou.hatenablog.com