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ギター初心者のためのパワーコード講座【弾くコツ、弾ける曲を教えます】

 

ロックギターには欠かせないパワーコードについて書いていきます。

 パワーページの説明

画像引用元

 

パワーコードはロックで頻繁に使われていて、数多くの有名な曲もパワーコードで構成させれています。パワーコードについて説明し、最後はアジカンの代表曲ともいえる「リライト」のイントロの弾き方について紹介します。

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【目次】

・パワーコードとは

・弾くコツ

・リライト/ASIAN KUNG-FU GENERATIONのイントロ弾き方

・【まとめ】

 

パワーコードとは

1度と5度の音で構成されているコードのことです。使われている音の数が2つで、初心者でも簡単に抑えることができます。そして、ロックでは頻繁に使われていて、有名な曲にも多く使われています。

 

特徴

・簡単に抑えることできるコード

・低音を鳴らすことで力強い音を出すことができる

・明るくも暗くもない中立な響きな音が出る

 

抑え方

使う弦は5,6弦もしくは4,5弦です。2本の指しか使わないので簡単に抑えることがわかりますね。

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・弾くコツ

初心者でも簡単に抑えることができるコードです。とはいえ上手い人が弾くパワーコードは全然違って聞こえます。抑える弦は同じでも弾き方にコツがあるのです。そのコツは以下の2つです。

 

・コードを鳴らすときに全部(1~6)の弦をピッキングすること。

・鳴らす弦以外はミュート(鳴らさないように)すること

 

この2つのコツの理由は同じなのでまとめて説明したいと思います。4,5弦を抑えている状態を例に説明していきます。

まずの1つ目のコツの理由は全部の弦をピッキングすることで思い切って手を振り下ろすことができます。4,5弦だけを鳴らそうとするのは難しいです。その上全部の弦をピッキングするのに比べてピッキングスピードが遅くなってしまいます。そうすると音が全然違って聞こえます。

しかし、全部の弦をピッキングすると4,5弦以外も鳴って、パワーコードに聞こえなくなります。

そこで2つ目のコツの鳴らしたい弦以外はミュートして、4,5弦だけが鳴るようにするのです。そうすることで4,5弦だけが鳴ってパワーコードになります。

ちなみにミュートとは、弦に手を触れて音を鳴らさないようにすることです。ミュートはパワーコードに限らず、かなり重要な技術です。文字を小さくしてしまっていますが、必須の技術なので常に意識しましょう。

 

それぞれの指の抑え方について説明します。

人差し指:5弦を抑えて、ほかの1~4弦に指の腹で触れてミュートします。さらに指の先は 6弦に触れてミュートします。

中指:6弦に触れてミュートします。

薬指or小指:4弦を抑えます。

この状態で全弦をピッキングして4,5弦だけを鳴らすとパワーコードがよりロックな音になります。

 

・リライト/ASIAN KUNG-FU GENERATIONのイントロ弾き方

鋼の錬金術師の主題歌にもなったリライト。この曲のイントロ部分はパワーコードで構成されています。コード構成は最初の4小節はC#-A-B-F#。次の4小節はC#-A-B-Eです。そしてそこから歌に入るまではA-A-B-Eです。

このコード構成からわかるように抑えるのはC#、A、B、F#、Eの5パターンです。

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【まとめ】

ロックで頻繁に使われているパワーコードを紹介しました。抑え方だけでなく、弾く上でのコツについて紹介をしました。

・コードを鳴らすときに全部(1~6)の弦をピッキングすること。

・鳴らす弦以外はミュート(鳴らさないように)すること

最後にパワーコードで弾かれているアジカンの「リライト」のコード進行を紹介しました。

パワーコードは初心者でも弾きやすく、かっこいいコードです。ただ初心者と上手な人には違いが分かりやすく出るので、是非練習しましょう。

 

自分自身もまだまだギター初心者で、その経験から初心者が上達する方法を発信しています。是非参考にしてみてください。

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